DTP・製版・CTP

CTPワークフロー CTP WorkFlow

熊谷写真製版のCTPでは、 SCREEN社製RIPのEQUIOSを導入し、最新のアプリケーションの対応はもちろん、多丁付け、1bitTiff入出力などのあらゆる出力ニーズに対応しています。最高600線(AMスクリーン)の高細線出力でレンチキュラー印刷用の版も出力可能です。
プレートは富士フイルム社のサーマルプレート(XP Series)を使用しています。
カラープルーフ(DDCP)の出力、スキャニングや画像補正も行っております

2023年現在、EQUOS ver9.00 EQ011を 使用しています。


カラープルーフィング Color Proofing System

2024年プルーフィングシステムを更新しました。グレーの再現性が向上しました。
カラープルーフィングシステム(Lab Proof SE/大日本スクリーン製造)で色調をコントロールし、大判インクジェットプリンター(SC-P9550/EPSON)へ出力されます。また測色器(i1-iO/X-Rite)を使用し、定期的にキャリブレーションを行うことによって、常時色調のコンディションを保っています。
※基本のターゲットプロファイルはJapanColor2011です。印刷機へのマッチングは専用カラーチャートの印刷・測定が必要になります。
※専用プルーフ用紙での出力になります。(コート171 ナノポーラスⅡ)

カラープルーフィングシステム

制作業務 Production

版下の修正からスキャニング、DTP、印刷物の企画・制作まで、様々な形でお客様の制作、製版工程をサポートします。

制作業務
  • 各種スキャニング
  • 各種修正作業(画像補正/色調補正/文字訂正)
  • フィルム、印刷物からからの版下データ作成
  • 企画/デザイン

パッケージ試作

UVインクジェット機とCO2レーザー機の導入でパッケージの試作が可能になりました。実際の洋紙にプリントが可能でトムソン型を作る前に1個から試作できます。
※A2サイズまで
※プリントアウトを伴う場合はサイズの制限があります。


データ保管 Backup

お客様からお預かりしたデータは再版依頼にスピーディーに対応するために、データーベースと連携したバックアップシステムを構築しています。また災害への対策として、社外にもサーバーを設置しデータのバックアップ体制に万全を期しています。


環境対応 Ecology

弊社が導入している廃液削減システム「XR-2000」( 富士フィルムグラフィックシステムズ)は、減圧蒸留ヒートポンプ方式により、現像廃液をわずか8分の1に削減します。産業廃棄物を大幅に削減し、地球温暖化防止にも貢献しています。

環境対応

設備リスト

  • CTPセッター PT-R8600 / 大日本スクリーン製造(サーマルプレートセッター)
  • 自動現象機 XP-1310R / 富士フィルムグラフィックシステムズ
  • RIP EQUIOS Ver8.00 / 大日本スクリーン製造
  • 面付けソフト FlatWorker / 大日本スクリーン製造
  • 1bittTIFF面付ソフト PlatePlanner / 大日本スクリーン製造
  • カラープルーフィングシステム LabProof SE / 大日本スクリーン製造
  • 測色器 i1iO / X-Rite
  • 大判インクジェットプリンター PX-H10000 / EPSON
  • フラッドベッドスキャナー GENASCAN5500 / 大日本スクリーン製造
  • 廃液削減システム XR-2000 / 富士フィルムグラフィックシステムズ